2014年3月6日

文章を描くこと

2005年:チャーリー
落ちてきた宇宙人を拾って育てるおはなし
→ 初めて書いた習作

2006年:ビュフェノールト
ビュフェ・ノールトから出てくる部品を工場でひたすら組み立てるおはなし(誰も何ができるかわからないw)
→ 日常生活を送る上で必要な合理性とか規律とかを全て省いて、北極星を道標にしたり、“象徴”という概念だけで進んでゆくおはなし

2007年:水色の奇妙な物体
誰も気にしないような水色の奇妙な物体に必要なまでに執着する人のおはなし
→ ノイローゼとか思考とか、本来形のないものが具現化された世界を描いたおはなし(平気で人が脱皮とかするよ w)

2008年:ぼくは雰囲気でものを考える
同タイトルの作品を文章、立体、映画作品としてつくったていで進んでゆくおはなし
→ アウトプットすることについてその時の自分の考えをまとめるために書いたおはなし

2009年:フィンランドへ行かなくては
フィンランドに住むことを運命で決められている人が、そこに至るまでを描いたおはなし
→ 人生は小さな出来事の連続した線だということを具体的にみえるような形ですすんでゆくおはなし

2010年:水色のビートル
ある日思いついて水色のビートルで旅に出るおはなし
→ 真っ白なキャンピングカーを“自由”の、水色のビートルを“日常”のメタファーとして、感受性の強い青年の生きにくさを描いたおはなし(舞台は1970年代で、“フィンランドに行かなくては”と所々リンクしてる)

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