2015年5月2日

Portfolio of SULEBOX from 2014 winter to 2015 early summer.







製造業の仕事に就きながら、
今までずっと大量生産大量消費
というものに疑問符を投げかけてきて、
これからは少数の ”いいもの” に価値を見出す時代が来る
と考えていながらも具体的にどうすればいいかわからずにいたのだけど、
こないだ開催したMansionってイベントに参加して、
なんのことはない、
絵を売ればいいんだ
って思った。(何をいまさらって思うかもしんないけど笑)
 
 
こないだっからブランドを立ち上げようとして、
パズルのストラップとかいろいろ試行錯誤してきたけど、
よくよく考えていくとどうしても大量生産とまではいかなくても
たくさん作ってたくさん売ることを考えることになるんだよね。
ぼくはもっとものの付加価値を高めて、
買った人も売った人もどちらも得したような気持ちになるようなことがしたくって、
ぼくの持っている中でそれにうってつけなものって、
やっぱり絵なんだよね。
 
 
Mansionが開催されたデザフェスギャラリーは原宿にあって、
観光ガイドにでも載っているのか、
外国人観光客がたくさん来て、
こんかいは販売を考えてなかったぼくの絵に
たくさんの人が 「How much?」って聞いてくれた。
ためしに、
売るとしたら5万円だけど高い? って聞いてみたら、
みんな、そんなことはない、安いよ(Cheaper)って言ってくれた。
この時、ぼくは今やっている和紙を使った絵の方向性は
間違っていなかったと思えたし、
海外には(もちろん日本にも)確実に需要があると確信したし、
これからやるべきことも完璧に見えた気がしたんだ。
もっとクオリティを高めて、
もっともっとSULEBOXの感覚(フィーリング)を織り込んでいくだけだってね。
 
 
でもだからと言って今までやっていたことはやめてしまうではなくって、
サイドプロジェクトとしてこれからも続けていく予定、
とくにネコのバッジとかよんコマとかは好評だったしね smile絵文字
みなさん、ほんとうにありがとうございます◎
 
 
P.S.
例えば生活するために、
パズルストラップを月に100個売るよりも、
絵を月に3〜4枚売る方がぜんぜん現実的なような気がするよねってこと。

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